バーチャルオフィスを利用するためには、審査を突破しなければいけません。それほど厳しいわけではありませんが、場合によっては審査に落ちてしまうという方もいます。
バーチャルオフィス利用の審査に落ちてしまわないよう、落ちないためのポイントについていくつかご紹介します。
落ちないための3つのポイント
ポイント① 書類をきちんと提出する
バーチャルオフィスの利用を申し込む際には、必ず書類を提出します。提出する書類は個人契約であれば本人確認書類、法人契約の場合はそれに加えて履歴事項全部証明書の提出が必要です。
提出する書類は少ないですが、だからといっておざなりにしてはいけません。本人確認書類であれば表、裏の両面をコピーして提出する、履歴事項全部証明書は全体がしっかり見えるようにコピーするなど、提出する書類に不備がないように気を付けるようにしてください。
また、会社によって提出する書類が異なる可能性もあります。事前に必要書類についてしっかり確認するようにしましょう。
ポイント② 可能であればホームページを作成しておく
自分が行っている事業に関するホームページがあることで、信頼性が増します。事業内容などが確認でき、個人法人に関わらずその企業実態が明確になります。
会社名をネットで検索しても見つからないというのは、一般消費者を不安にさせる要因になりかねませんので、バーチャルオフィスの審査でも不安要素のひとつになると考えておきましょう。
ホームページの作成が間に合わないようでしたら、これから作成する旨をしっかり伝えるようにしてください。の提出が必要です。
ポイント③ 常識的な対応を心がける
審査の際に、担当者と実際に会話することがあります。その際に、高慢な態度を取ったり、一般的なマナーにかけた振る舞いをしたりすることで、審査に落ちやすくなってしまいます。
常識的な態度を心がけ、審査の担当者に不信感を抱かれないように気を付けましょう。
バーチャルオフィスは上述のポイントを押さえておけば、審査に落ちることはあまりありませんが、以下のケースでは落とされてしまう可能性が高くなります。あわせて覚えておきましょう。
詐称
社会通念上、当然なことですが、経歴や氏名、事業内容などを詐称すると審査に落とされてしまいます。
反社会的勢力、政治、宗教団体
反社会的勢力と関わりのある事業はもちろん、政治的な目的での利用、宗教団体の事務所などの利用目的ではバーチャルオフィスの利用を断られる可能性が非常に高くなります。
まとめ
バーチャルオフィスの審査で落ちないためのポイントと、審査で落ちてしまうケースについてご紹介しました。
審査に落ちてしまうケースに当てはまらないのであれば、バーチャルオフィスは審査に通りやすいサービスとなっています。ここで紹介したポイントを押さえて、スムーズにサービスの利用を開始できるようにしましょう。